夢路の果て

「君は僕の心臓の一部だ」

Fuchsia

 

 

天上人でありながら
人間離れしていながら


何故だか 、凄く人間くさい 

 

 


知識 口調 言葉遣い 言い回し 文章構成
全く以て隙のない 「優等生」 を

キャラクターとして活かせる程の頭脳と
それに反した 「牙」を表すような
反抗的で野心家な面を併せ持っている

 


変わることのない
左右対称の綺麗な口角の上げ方
頭脳明晰で清廉潔白な印象を保ちつつ
色気と挑発を含んだ
片方だけあがる口角で 、これでもかと魅せてくる

 


誰も彼も太刀打ち出来ない

人間離れした「人間性」を持つ反面 、

包丁を扱うことさえ危うい不器用さ
絵を描かせれば独創性に溢れ
食べ物を前にした瞬間 、礼儀作法は何処へやら

そんな親近感も抱かせる

 

 

「 理想とする人間味の具現化 」

と言えば良いのでしょうか

 

「偶像と人間」という曖昧さが彼自身なら

好きにならない訳もなく

彼を好きにならない私は

きっと 、誰も「好き」になれない

 


まさにアイドル まさに魅力的

 

 

僅かにでも分かった気にさせてくる
錯覚をも起こさせる彼が言った
「夢」まで 、「夢の先」まで 、
醒めることなく共に生きていけるのなら

本望以外の何ものでもありません

 


櫻井翔さん
37度目の誕生日を迎えられた
その奇跡
又 、貴方の存在 「アイドル」としての生き様に 、
心から敬意を表し 、感謝致します

 

嵐として 、生きて下さったこと
「偶然」 であり 「運命」 でもある
4人との出逢いに 、
咲き乱れるほどの笑顔と多謝を

 

 

2018-2019

 

 

 

 

“ 平成最後の夢物語 ”


決して在り来りではないそのフレーズに
当選した瞬間から
漠然とした恐怖を覚えていた


関ジャニ∞ 15周年
嵐 20周年
タッキー&翼 最後のステージ

 


一年ぶんの量ではない
記念が詰め込まれた年越し


コンサートは夢のような時間だと
表現する人は多数いるけれど
私にとっては 、夢そのもので
終わった瞬間 、夢から醒めたように
記憶が朧気になり 、
思い出せる場面が減り 、
次に映像を見た時は絶対的な距離を感じる


だからこそ怖かった
夢物語だと謳っているこのカウントダウンコンサート


何度も確り記憶していようと決意したのに
所詮は夢だと言わんばかりに
既に記憶は朧気で
思い出せる箇所は限られている


確かに夢物語だった
陽射しが入るリビングにいるから尚更
夢から覚めたような気持ちになった


否 、きっと
彼ら自身 「ジャニーズ」 という存在そのものが
夢なのだと思う
彼らによって創り出された空間は
随分と煌びやかで 、華やかで 、
あまりにも眩しかった


徳など積んでもいない
薄汚れた人生に齎された奇跡
夢という名の現実を
例え地獄に突き落とされても
忘れたくはない

 


「平成最後の夢物語」


大きな幸せを 、有難う

 

 

 

Pomegranate

 

 

あれは 、そう 

忘れもしない5年前
2013年4月13日


スクールカースト 
女子のトップに君臨していた彼女に
私は一瞬にして目を奪われた

 

他人を怯えさせるような目つき
派手に巻かれた茶髪で
終始 、冷淡な表情


役柄ゆえか 、彼女自身か 、
圧倒的な存在感を放つ彼女を

美しいと思った

 


冷たい視線 派手ではない言動 
似たようなお友達と群れながら
決して対等ではない
互いに自覚した上での関係
絶対的な存在であるが故の孤独

 


彼女の顔立ちは 、
優しさより美しさを備えていて
凛とした格好良さを感じさせる


だからこそ 、
役柄が彼女にとても嵌っていて
彼女自身がそうであるような
そんな錯覚を覚えた


高尚で 、凛として 、
息を呑むほどの綺麗な顔と
圧倒的なスタイルで
何でもないように他人を蹴落とすような

 


けれど 、彼女は
涙脆くて 、大食漢で 、
大御所に気に入られながらも
やんわりしっかり笑顔を絶やさず距離を保ち
得意顔で歩く場所であろうランウェイで
笑顔を振りまくことにさえ照れてしまうような
そんな 、可愛らしさと「自分」を確立させている女の子だった

 


新川優愛さん
25度目の誕生日を迎えられた
その奇跡に
心の底から感謝致します


貴女は
私にとって 、唯一無二の女神です

 

これから 、貴女が歩むであろう未来に
溢れるほどの幸せが訪れますように

 

 

Chrysanthemum

 

 

 

「 優しいだけではない。優しくいる為にどれだけ強くなければいけないか 」

 


先日 、ドラマで共演された女優さんから
公共電波を伝って 、こんな言葉を聞いた


彼のことを「優しい」という人間は多い
グループそのものも 、彼以外の4人も
それぞれ違う「優しさ」を持っているけれど
彼と共に 、夢を見せている人間が
口を揃えて言うほどには
彼はきっと「優しい」のだと思う

 


彼の優しさは
彼の強さの上に成り立っている

 


こんなに遠くにいる私でさえ感じられる
彼の柔らかくて温かい言動は


「明るい人」 「優しい人」 「笑顔が素敵な人」
そう印象づける 彼の魅力は

 


彼の優しさを支える強さそのものなのでしょう

 


嘘ではない 偽りでもない
ただ 、そういう生き方を選び続けることは
きっと容易ではない

 


ひとつひとつの言葉に
丁寧に 、真っ直ぐに
真心を持って寄り添うことが出来る彼を
心の底から尊敬しています

 

 


相葉雅紀さん
36度目の誕生日を迎えられた
その奇跡
又 、貴方の存在 「アイドル」としての生き様に 、
心から敬意を表し 、感謝致します

 

嵐として 、生きて下さったこと
「偶然」 であり 「運命」 でもある
4人との出逢いに 、
咲き乱れるほどの笑顔と多謝を

 

 

Gladiolus

 

 

 

今日 、38歳を迎えたその人は
私にとって 、神様だと思える人達の中で
一番 神様に近しい人間だ


理屈ではなく
長所短所の類でもなく
私から見える
ひとつひとつの言動や表情すべてを
ただただ肯定したい 、と思えてしまう

刹那る時も 、理想そのものなのでは 、と

思わせてしまう そんな人


肯定や理想に正しさを含まずとも
私の意思で 、私の価値観で 、
夢が醒めるまでの「永遠」
私の中に存在し続けると確信している


如何して同じ時代を生きているのか
如何して私は目にとめたのか
如何して彼は魅了し続けるのか


私の知る限り
10年以上 、他人を魅了し続けている
歌声で空気を操り 、踊りで重力を操り 、
その場にいる人間を圧倒させる


彼の魅力の一部に過ぎないのに
彼に魅了されるには十分だ


「多面性」 「才能」 「特色」 「本質」 「個性」


既存の言葉では当てはめられない
目に見えるものだけではない
彼の存在が魅力だと
静かに 、永遠に 、想い続ける

 


大野智さん 
38度目の誕生日を迎えられた
その奇跡
又 、貴方の存在 「アイドル」としての生き様に 、
心から敬意を表し 、感謝致します

 


嵐として 、生きて下さったこと
「偶然」 であり 「運命」 でもある
4人との出逢いに 、
咲き乱れるほどの笑顔と多謝を

 

 

Ranunculus

 

 

幾つもある特別な日
20年目の始まりを告げる


15年目を遠くから見ていて
20年目は 、なんて思っていたけれど
どうやらそれは叶わないらしい
向かう今年も 、4年前と変わらず距離は同じ

 


「当たり前」 を 「当たり前」 だと
無意識的に認識した時から
人は考えるのをやめて 、違和感を忘れて 、
傷つける可能性など遥か彼方に置いてきてしまうのだと思う


考えるのをやめたくはなくて
違和感も素通りはしたくなくて
傷つける可能性を僅かでも無くしたくて


存在し得ない永遠を
創っていくのは 、自分自身だと忘れないように
片時も忘れないように 、今この瞬間に多謝をする

 


スポットライトを浴びている彼らと彼と彼女は
「好き」 や 「嫌い」 の範疇に収まりきらなかった
紛れもない 私の心臓の一部

 

 


同じ時間を歩んでいる証を
いつでも いつまでも
見失わないよう 、色褪せないよう 、留めておきたい

 


どうか 、夢の先の景色も共に