夢路の果て

「君は僕の心臓の一部だ」

夢現

 

 

 

 

2021年1月1日

朝から夜まで、起き上がることも

胃に何か入れることも出来ずに

身体中の水分を涙にかえていた

私の覚悟なんて陳腐なもので

1日前とのあまりの差に

気が触れそうだった 触れていたのかもしれないけれど

 

あれから約1年

此方が思っているより名前を聞いた

生存確認だけでなく

声も言葉も届けてくれた

生存確認だけでも、と言いながら

叶えられてしまうと

休めているのだろうかと思うのだから

私はとんでもなく我儘な人間だと思う

 

何度でも思い出す

ここまで心揺さぶられるのは彼らだけであること

涙が出るのは 唯一 彼らだけであるということ

 

愚かでも虚構でも

5人に魅入られた現実を今も生きている

 

 

愛しさで星が回ったり

終わったはずの夢がまた背中に迫ったり

そんな日がもし訪れたら

その時はまた、夢路の果てを共に生きようと思う

 

今年もそれぞれお疲れ様でした

そして、これからもずっと 素敵な人生を

 

The Music Never Ends

The Music Never Ends

  • J-Pop
  • ¥255



 

 

 

 

 

 

 

                                                                     

最愛


長い長い夢を見ていた

現実というには眩しすぎる
幻というには記憶に焼き付いている


正しく 白日夢のような
そんな時間と存在だった


濁流にのまれるかの如く
手綱を握っていられなかったあの時期から1年と11ヶ月
早かったのか 遅かったのか
迷えないくらいに早かった 早すぎた


深呼吸する暇もないほど
五人が創り出すものに驚かされ、魅了され、目を奪われ
その度に、確かな幸福を実感しては
その先の、大きすぎる恐怖に慄く日々の中で
私は必死に呼吸をしていたような気がする



“我儘な自分と距離が出来ていれば”
どうにもこうにも出来なかった当時
どうにか託した重たい苦しさが
たらればの戯言にならなかったのは
この1年と11ヶ月
抱えきれないほどの、底のない優しさをくれた
五人が居たからだった



「ずっと幸せを祈ってきた」

「宝箱に閉じ込めたい」

「僕のすべて」

「一番大切にしているもの」

「好きというより、愛」



その言葉に乗せられた重みを
同じ人生を歩んでいない人間が
同じように知ることは出来ないけれど
あの日から今日まで
その言葉に含まれた思いに触れるたび
何度、心臓を握りしめられたか分からない


この感情が愛情でないのなら
私は一生、愛情を知らなくていい


見せてくれた景色
互いに向けている唯一無二の感情
創り出すもの すべてが
あまりにも 優しく眩しく尊いものでした



「普通なんだよ」そう、言う人を
神様に近しい人だと思い続ける
虚像を信じるより残酷かもしれない感覚を持ち合わせたまま
五人に魅了され続けた人生を これからも生きていく
それが私自身に出来る 唯一の選択だと思います


“嵐”を築き、支え、愛してくれた五人へ
今この瞬間まで生きていてくださったこと
又、五人の覚悟と生き様に、感謝と敬意を表します
これからも、出来れば健やかに
希くは、幸せだと思える瞬間が
一瞬でも多く訪れる人生であることを
心の底から、命尽きるまで祈っています

五人が四人と出逢えて本当に良かったです
生涯、二度と巡り会うことの無い
最初で最後の夢を、有難う

5×20

 

 


1999年11月3日

今から丁度20年前の今日
嵐のデビューシングル
「 A・RA・SHI 」が発売された

 

9月15日 、16日 Hawaiiにて
幼さの残る少年5人が
クルーザーに乗って登場する映像を
私は何度も見たことがある

その圧巻のデビュー会見から2ヶ月弱

「世界に嵐を巻き起こす」
そう言った彼らが
後にとんでもない存在となる5人が
20年前の今日 、世に放たれた

 

 

あれから20年
私が途中乗車した時には既に
彼らは国立競技場に立ち
アイドルの最前線を走っていた


何をどう嘆いても
気付くより前の嵐を知らない私は
後から追いかけることは出来ても
当時の 、その時その瞬間を知ることは出来ない

けれど 、そんな私にさえ
とても甘美で 、とても眩しくて
とても優しい夢を魅せ続けてくれた

 

「 有難う 」 「 大好き 」 「 唯一無二 」

どれも当てはまるけれど 、どれも満ち足りず
どれだけの言葉を並べれば
同じ重み 同じ色になるのか分からない


ただただ 、其の存在と「嵐」としての生き様に
尊敬の念を抱かざるを得ません

嵐の5人が
惜しみなくくれた愛情と幸福は
記録と記憶と心の中で 、
きっと未来永劫生き続ける

 


嵐の皆さん
20周年 おめでとうございます

大野智さん 櫻井翔さん 相葉雅紀さん
二宮和也さん 松本潤さん

 

「嵐」を築き 、愛して下さった5人へ
沢山の夢を有難うございます
一ファンとして 、5人の幸せ 、嵐の幸せを 、

心の底から願っております

 

改めて

今までも 、これからも 、宜しく御願いします

 

 

“ Show must go on ”
── 忘れない いつも “ You are my soul ”

 

 

 

Citrus

 

 

 


私は 、絶望も希望も映し 、時には何も映さない 
不安を感じさせる彼の目が 、恐ろしくてとても好きだ

 

 


忘れもしない 6年前
光のない瞳の奥に 、私は吸い込まれそうになった

 


狭い箱の中
ひとりだけ孤独を漂わせているのに
悲しさも苦しさも分からせてはくれなくて
それなのに 、目を離すことも出来ず


話を重ねるにつれ溢れていく感情に

ずっと前から向けていた牙に

心の真ん中を射抜かれた

 


皮肉にも 、私の心を刺した「その人」は

彼にとって一番 苦しくて辛くて堪らない役だったようですが

 

 

 

時を経て 、あの時以上に

魅力的な人は沢山いると知った


それでも尚 、私が魅了されたのは貴方だけ

 

表情 、口調 、立ち回り  ... 否
映し出された瞬間から 、

好きだと言いたくなるような人は

唯一 、演技を見ている時
心の底から愛しさを感じるくらい
私の心を揺さぶった貴方だけなのだと思う


例え 、真っ直ぐな感情を抱けずに
言い淀むのが常であっても

 


今までも 、これからも 、ずっと
沢山の人を魅了していく貴方を見て
益々 、魅了させられるのでしょう

 

 


山﨑賢人さん
25度目の誕生日を迎えられた
その奇跡に
心の底から感謝致します


貴方は
私にとって 、唯一無二の役者です

 

これから 、貴方が歩むであろう未来に
溢れるほどの幸せが訪れますように

 

 

 

 

Goldenrod

 

 

 


夢を叶える 夢を魅せる

 


何人もの人を
鮮やかに魅了していく彼は
頭の天辺から爪の先まで麗しく
噎せ返るような色気と
あどけなさが残る可愛らしさがある

 


彼によって創り出される夢の世界は
いつだって華やかで、煌びやかで、
大き過ぎる愛情を感じられる 優しい空間

 


まるで、人々の夢を背負う存在

 


常に向上心を持ち合わせている彼を見る度に
沢山の景色を見せてくれる彼を見る度に
全力で生きている彼を見る度に


なんて美しく、逞しい人なのだろうと思う

 


生き様を見ている気持ちになる
「人生」をお裾分けされている気持ちになる 


そんな錯覚を覚えるほど
彼から貰った 受けた 
何にも代え難い大切なものは抱えきれないほどあり


彼の存在で生かされているであろう
言葉、芸術、生み出すもののすべては


あまりにも眩しく あまりにも愛情深い

 


貴方の存在を知って、
貴方の「生き方」を僅かに見て、
軽率に、だけれど確信を持って
巡り会えたことは奇跡だと言えるでしょう

 

 

松本潤さん
36度目の誕生日を迎えられた
その奇跡
又 、貴方の存在 「アイドル」としての生き様に 、
心から敬意を表し 、感謝致します

 

嵐として 、生きて下さったこと
「偶然」 であり 「運命」 でもある
4人との出逢いに 、
咲き乱れるほどの笑顔と多謝を

 

 

 

Liatris

 

 

 

 

しっかりと存在している筈なのに
しれっと ふらっと 消えてしまいそうな
そんな雰囲気を纏っている彼は

 


言葉選び 、旋律 、声
自身から紡ぎ出されるものすべてに
繊細さと感情が溶け込んで
唯一無二の芸術を創りあげる

 


それはもう 、抜け出せないほどの中毒性

 


魅せ方をこれでもかと熟知した 
確信犯である彼は 、

役に立たない私の理性などすり抜けて 
心臓を掴み、意識を引き寄せるかの如く
凡ゆる人の心を容易く惹きつける

 


聡明さ 、器用さ 、感性
彼が持つもの 成すものに
ひとつも零すことなく
心を奪われるのでしょう

 

 

 


斜に構えているといわれる彼の
大半を占めている存在と愛情

 


私に出来ることなど片鱗もありませんが
どうか 、永遠に

守り続け 、守られ続けてくれますよう 、

貴方と 、貴方の大事な人達が
どうか 、健やかで幸せでありますよう

心から願っています

 

 

 

 


二宮和也さん
36度目の誕生日を迎えられた
その奇跡
又 、貴方の存在 「アイドル」としての生き様に 、
心から敬意を表し 、感謝致します

 

嵐として 、生きて下さったこと
「偶然」 であり 「運命」 でもある
4人との出逢いに 、
咲き乱れるほどの笑顔と多謝を

 

 

 

 

“ 5 ”

 

 

 

『 「当たり前」 を 「当たり前」 だと
無意識的に認識した時から
人は考えるのをやめて 、違和感を忘れて 、
傷つける可能性など遥か彼方に置いてきてしまうのだと思う 』

 

 

2018年11月3日


何も知らなかった私が書いた
形だけの 、文字の羅列
今の私からあの時の私へ
怒ることはしません 叱りもしません
けれど 、一言 、念を押させて欲しい

 


「 当たり前を当たり前だと

〝無意識的に〟認識した時から
その無意識にも目を向けてね 」

 


はっきりと覚えている訳では無いけれど
あの時の私は
そんな言葉を羅列しておきながら
無意識的に 、「遠い未来」である前提でいたのだろう


それが無意識であるとは露知らず
嵐が年月をかけて決めた事実を知る時が
直ぐそこに迫っているとも思わず

 


考察や心の整理は苦手なので 、
過去のことではなく
今 1月30日19時43分 の自分を
此処に置いておきます

 


私の心には
「行かないで欲しい」 「永遠であって欲しい」
そう静かに泣き喚く自分と


「有難う 待っています」 「いつかまた、その時まで」
そう前を向こうとする自分と


「嵐のいない世界で生きていけるのか」
そう恐怖に怯える自分がいます

 


それはもう 、ハウルの家のように
自ら回そうとせずとも不意に動いてしまう
人格が形成されているかの如く
矛盾しながら確りと存在している


生きているだけで良かったなんて
幸せでいてほしいなんて
嵐が嵐でいてくれることに甘えた
綺麗事だったのかもしれません


でも 、今の私は
大野智さん 櫻井翔さん 相葉雅紀さん
二宮和也さん 松本潤さん


嵐を築き 、愛してくれた5人が
どうか幸せであって欲しいと思っています

 


物わかりの悪い私は
櫻井翔さんの淀みない
「 (復活は) あります 」
というコメントでやっと思えた訳ですが


約束が無いと受け入れられない
駄目なファンではありますが

 


決して忘れてはならない
「嵐が嵐を一番に愛してくれている」ということ


嵐は嵐を愛している 
「変わらないこの5人」を大事にしている

 


5人にしか分かり得ない気持ちを
分かった気になりたくはありません
けれど 、愛しているという事実を
惜しみなく伝えてくれたのは 、他でもない嵐

 


痛いほどの優しさも溢れんばかりの愛情も
私は 、少しも蔑ろにしたくはない


我儘だけれども 、2020年12月31日までには
「我儘な自分」と距離が出来ていればいいと思います

 

 


「みんなと一緒に歩いた20年 最高だよ」
そう歌った 優しい優しい嵐に
生きていく上で 、今も 、これからも 、
ずっと甘えてしまうけれど


5人で帰ってきた時 、
「 有難う おかえりなさい 」
悲嘆の気持ちも 、何の迷いもなく言う為に
少しだけ許して下さい

 


20年間 、そしてこれから2年
夢のような存在で居てくれたこと
居てくれること
感謝しかありません

 

 


5人がいたすべての奇蹟に


有難う