夢路の果て

「君は僕の心臓の一部だ」

“ 5 ”

 

 

 

『 「当たり前」 を 「当たり前」 だと
無意識的に認識した時から
人は考えるのをやめて 、違和感を忘れて 、
傷つける可能性など遥か彼方に置いてきてしまうのだと思う 』

 

 

2018年11月3日


何も知らなかった私が書いた
形だけの 、文字の羅列
今の私からあの時の私へ
怒ることはしません 叱りもしません
けれど 、一言 、念を押させて欲しい

 


「 当たり前を当たり前だと

〝無意識的に〟認識した時から
その無意識にも目を向けてね 」

 


はっきりと覚えている訳では無いけれど
あの時の私は
そんな言葉を羅列しておきながら
無意識的に 、「遠い未来」である前提でいたのだろう


それが無意識であるとは露知らず
嵐が年月をかけて決めた事実を知る時が
直ぐそこに迫っているとも思わず

 


考察や心の整理は苦手なので 、
過去のことではなく
今 1月30日19時43分 の自分を
此処に置いておきます

 


私の心には
「行かないで欲しい」 「永遠であって欲しい」
そう静かに泣き喚く自分と


「有難う 待っています」 「いつかまた、その時まで」
そう前を向こうとする自分と


「嵐のいない世界で生きていけるのか」
そう恐怖に怯える自分がいます

 


それはもう 、ハウルの家のように
自ら回そうとせずとも不意に動いてしまう
人格が形成されているかの如く
矛盾しながら確りと存在している


生きているだけで良かったなんて
幸せでいてほしいなんて
嵐が嵐でいてくれることに甘えた
綺麗事だったのかもしれません


でも 、今の私は
大野智さん 櫻井翔さん 相葉雅紀さん
二宮和也さん 松本潤さん


嵐を築き 、愛してくれた5人が
どうか幸せであって欲しいと思っています

 


物わかりの悪い私は
櫻井翔さんの淀みない
「 (復活は) あります 」
というコメントでやっと思えた訳ですが


約束が無いと受け入れられない
駄目なファンではありますが

 


決して忘れてはならない
「嵐が嵐を一番に愛してくれている」ということ


嵐は嵐を愛している 
「変わらないこの5人」を大事にしている

 


5人にしか分かり得ない気持ちを
分かった気になりたくはありません
けれど 、愛しているという事実を
惜しみなく伝えてくれたのは 、他でもない嵐

 


痛いほどの優しさも溢れんばかりの愛情も
私は 、少しも蔑ろにしたくはない


我儘だけれども 、2020年12月31日までには
「我儘な自分」と距離が出来ていればいいと思います

 

 


「みんなと一緒に歩いた20年 最高だよ」
そう歌った 優しい優しい嵐に
生きていく上で 、今も 、これからも 、
ずっと甘えてしまうけれど


5人で帰ってきた時 、
「 有難う おかえりなさい 」
悲嘆の気持ちも 、何の迷いもなく言う為に
少しだけ許して下さい

 


20年間 、そしてこれから2年
夢のような存在で居てくれたこと
居てくれること
感謝しかありません

 

 


5人がいたすべての奇蹟に


有難う